心の浄化と「恋愛に疲れた」とき自分らしさを失わずに付き合うための本質

心の悩みを浄化する

相手の気持ちを素直に受け取れない、自分が愛されているのか不安を感じる、もっと自然な付き合いをしたいと感じる、そういうときにこの記事をご覧ください。

この記事を読み終えたときあなたは

恋愛に疲れを感じパートナーとの関係で本来の自分らしさを保てない理由

が、恋愛感情とは別にあることを知り、もっと自分らしい自然な付き合い方をする方法を、手に入れることが出来るからです。

あなたがそれを手に入れたとき、パートナーとの理想的な関係を築けるようになるので、無意識レベルの仕組みをもとに分かりやすくあなたにお伝えします。

なぜ多くの人が恋愛に疲れを感じたり、パートナーとの関係において自分らしさを出せなくなったりするのでしょうか?

そのせいで

また上手くいかないという不安
このまま付き合っていて良いのかという迷い

など、ご自分の本来の理想とは違う付き合い方をしている人がいます。

また

完璧にしていたい自分
相手にいつも合わせていないといけないと感じる
自分に自信を持てないなど

そんな葛藤がある方もいるかもしれません。

でも実はそうして自分を責めてしまう人ほど、その理由は別のところにあるんです。

その理由を知ることで、相手の気持ちが分からず不安を感じたり、相手への気持ちが本物なのか分からない、そんなときに迷いが晴れて本来の自然な自分でパートナーシップを築き、恋愛ができるようになります。

そこには、誠実で真面目な人ほど陥りやすいある落とし穴があるのですが、それが一体何なのかを紹介していきます。

この記事を読むことで

①自分にイライラしたり、自分を嫌いになってしまう、心理的なある盲点を知ることができます。

②そしてそれが自分の性格などのせいではなく、誰でもありうる事だったんだと知ることで、もっと自分に自信が持てるようになります。

③さらにあなたが自分を責めることを手放す、具体的な方法も手にすることができます。

自分らしさを失い恋愛に疲れてしまう理由

「恋愛に疲れた」とき自分らしさを失わずに付き合うための本質。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

なぜ私は自分を責めてしまったり、自信が持てなかったりするその感覚が、自分のせいではないとお話しているのか?

それは長い時間をかけて出来上がった、心と脳のしくみに原因があるからです。

その心と脳のしくみによって、あなたが知らない間に本来の自分を目隠しされていた状態、その状態があなたの葛藤の原因になっている可能性があるということです。

その目隠しによって無意識に、本来見えるはずのものが見えずに、見なくていいものが見えることで、結果的にご自分を苦しめていたわけです。

ではあなたが、知らない間に無意識レベルで受けている、その影響力とは一体何のことでしょうか?

それを言語化できると、ご自分にいま向けている感情が、あなたのせいではないことを、きっと確信してもらえるようになります。

あなたが無意識に受けてきた本来の自分が見えなくなる影響力、それは

防衛機制です。

防衛機制とは、人がストレスや不安から自分を守るために、無意識に働くメカニズムのことです。

例えば、ダイエット中なのにケーキを食べてしまった自分に「限定品を見つけてしまったから仕方ない」という言い訳をしてしまう。

このような状態が防衛機制です。

防衛機制にはいくつかのパターンがありますが、ここでは一番分かりやすいものをご紹介します。

パターン①否認
相手にある明らかな問題や将来への不安があるのを認めず、私たちはうまくいっている、何とかなると自分に言い聞かせるパターンです。

パターン②合理化
例えばデートがうまくいかなかったとき、場所や相手のせいにしたりして、自分の行動や感情を正当化する思考です。

パターン③逃避
急に部屋の模様替えをしてみたり、仕事に没頭してみたり、劣等感や不足感を他のことに没頭して補うことです。

パターン④投影
自分の感情を相手に転嫁することです。自分が不安を感じているのに「あなたも私を心配しているんでしょ?」と言って相手に不安を投影したりすることです。

パターン⑤反動形成
本当の感情とは反対の行動をとることです。好きな人に対して冷たく接することで、自分の気持ちを隠そうとすることです。

パターン⑥同一視
他人の特性や行動を真似て、自分の自己評価を高めようとすることです。好きな人が好きな映画や音楽を好むので、自分もそれに合わせて好みを変えるなどが当てはまります。

これらの防衛機制のパターンによって自分を守ろうとするため、パートナーとの関係において理想とする自分ではない部分が出てしまうことがあります。

そして、こうした本心とは違う行動をする自分を自覚して、自分を責めてしまったりします。これを繰り返していく中でうまくいかなことに疲れたとき、恋愛への疲れを感じることがあります。

これらはどれも自分らしい付き合いができていないことが原因です。

ではどうしたら、もっとありのままの自分で、付き合うことができるのでしょうか?

その答えは、自分が自分のセキュアベースとなることです。

セキュアベースとは「守られているという感覚と安らぎや安心感を与える安全基地」を指します。

完璧にできなければ愛してもらえない
ミスしたら自分には価値がない

そうしたネガティブな自分が無意識レベルに強く残ることで、その人の脳が何かを選択するときに、常にネガティブな自分に意識が向くようになることが多くあります。

同じようにあなた自身がどこかで、自分を否定してしまう感覚を強く意識した経験。

その経験によって脳のなかで勝手に本来の長所やポジティブな自分が見落とされ、自分を受け入れられない、無意識にそう目が向くようにされていた可能性があるということです。

それが、無意識レベルの気づかないところで起こっているわけです。これがあなたが自分を責めてしまう理由、それを言語化したものです。

ではどのようにしたら、自分の中にセキュアベースを創ることができるのでしょうか?

その答えが無意識にあるネガティブな感情をなくすことです。

心の浄化でネガティブな感情を取り除く

私たちの脳は何かを判断するときに、その人の興味、関心、欲求が強いものにより意識が向くように働きます。

過去の人生の経験を通して潜在意識に振り分けられた、ネガティブな自分に対する感覚や感情が強く残っていると、そこに意識を向くようになったことで自己嫌悪し、否定的になってしまったりします。

そうして、いつしか自分の長所に関心を持てなくなってしまい、自信をなくしてしまう、そんな方がとても多くいます。

こういった潜在意識にある思い込みは自分では自覚せずにもっているものなので、それを当たり前として受け入れながら日々を過ごしています。

ですが、実際の行動は90%以上が無意識に決まるため、潜在意識にどのような思い込みがあるかによって現実がまるで変わります。

自分ではこうありたいという理想があるのに、現実とのギャップがあり理想と遠い状態にあるとき、潜在意識の中には必ずそれを邪魔するブレーキのようなネガティブな思い込みが存在します。

私が実践している心の浄化法は、この潜在意識に気づかずに持っているネガティブな思い込みを、はるか過去から無くしていく世界的に見ても希有な方法です。

自分が望んでいる方向に対して邪魔する思い込みがなくなり、代わりに自分への安心感、安全感、安寧感、安らぎが生まれれば自然とパートナーとも良い関係を築けるようになりますね。

ご自分の中で何かを変えたい、そんな思いが無意識レベルであるからこそ、今あなたはこの記事をご覧になっていると思います。

それはより自分らしく生きられる、充実した理想的な人生をデザインしたいという気持ちが、無意識レベルで芽ばえ始めている証拠とも言えます。

過去の失敗や経験で感じた苦しみや、いまの自分を責めることから自由になって、もっと自信を持ちながら毎日を過ごしていく。

そういう人生の理想を実現するために、私はサポートしたいと真剣に思っています。

ぜひ必要とするすべての方に試して欲しいと思います。

自分らしく相手を付き合うためのポイント

ではどうしたら自分らしさを失わずに、パートナーと付き合っていくことができるのでしょうか?

そのためには心の浄化とは別の5つのポイントがありますが、そのポイントをこれからご紹介します。

自分を受け入れるポジティブなエネルギーを作り出し、ご自身の人生を変化させていく。そのためのポイントです。

自分らしく付き合うポイント①

無いものねだりで付き合わないこと。

例えば、相手と一緒にいてもどこか寂しさを感じる、相手のことが好きなんだけど物足りなさを感じる、こういうとき無意識レベルでの「無いものねだり」が起きていることがあります。

例えば

・自分に自信がなくて「なぜ自分が愛されるのか」と疑問を持ってしまい、相手からの愛情表現を素直に受け取れず満たされない。

・相手が受け身だったり、愛情表現が少ないと、愛されているかどうか不安になり、愛されている自信が持てない。

・相手に甘えることを我慢している。

・過去の恋愛を引きずっている。

・平穏な日常が退屈に感じられ、刺激が足りないと感じる。

 

などの自覚があるとき、潜在意識の深いところで無いものねだりの原因となる感覚や思い込みがあります。

これらも、潜在意識にある原因となる思い込みがなくなると自然になくなりますが、まずは自分で意識してみるのも大切です。

自分らしく付き合うポイント②

自分に条件付けをやめること。

自分への条件付けとは「●●しなければ●●できない」ということです。

一例として

・完璧でなければ愛されない
・相手を試さなければ本当の気持ちがわからない
・尽くさなければ愛されない
・相手の趣味や興味に合わせなければ嫌われる
・自分の気持ちを抑えなければ相手に嫌われる

もしこのような条件付けを自分にしてしまったまま、パートナーと付き合い続ければ自分らしさは失われていくことになります。

自分らしく付き合うポイント③

相手と本音を言い合うこと。

あなたは相手と本音を言い合えていますか?

「本音を言い合える人のほうが少ないですよね?」と思う人もいると思います。大抵は「相手のことを思って我慢することも大事」みたいに考えるのではないでしょうか。

私がここで言う本音とはわがままとは違う意味で「自分の大切にしていることや価値観とか、お互いの間で育てていきたいものを共有する」という意味です。

そういうものを共有しないで、相手に何か不満があっても「波風は立てないほうが良い」と自分に言い聞かせているという人もいます。

でもちょっと考えて欲しいのですが、自分が大切にしていることで相手にこうして欲しいと思うことがあり、心の中ではザワザワと波風が立っているのに、「波風は立てないほうが良い」というのは無理があるのではないでしょうか?

どうせ分かってもらえないとか、ケンカになるのが面倒とか、反射的にそう感じてしまって相手と本音を言い合えないまま付き合っていれば、それは本来の自分の状態ではないので、いずれしわ寄せが来ます。

なかなか相手に本音が言いづらいときは、自分の最高のパートナーとして本音を言えない人を選んで良いのかどうか自分に聞いてみることです。

そして、潜在意識の思い込みが邪魔しているということを意識して、相手と向き合うと良いかもしれませんね。

自分らしく付き合うポイント④

執着心をなくすこと。

これは恋愛に限ったことではないのですが、潜在意識で執着心があると理想に向かいたい本来の自分は、ズシンと重い足かせがあるみたいに執着心で身動きが取れなくなります。

ストーカーのような相手に対する執着心もありますが、相手にこうなって欲しいという 自分の理想への執着などもあります。

「最高のパートナーを探すなら理想をあきらめないのは大事ではないですか?」と思う方もいると思います。

理想をあきらめない事と執着は何がちがうと思いますか?

その違いはひと言で「自分の心が軽いかどうか?」になります。

執着心があるときは心が軽くないですよね。

こういうときにあるのは、「こうあるべきだ」「こうでなくてはいけない」みたいな感覚があります。

こういう感覚をもっている人は、潜在意識の中でいつも「ほら、やっぱり私の言うとおりだ」と言いたいので、何かある度にそう感じる部分にフォーカスされるように脳が働きかけてきます。

この状態で心が軽い人はいないと思います。

こういう感覚、思い込みに本来の自分が押し出されないように意識すると、ご縁やパートナーとの関係がグッと良くなります。

自分らしく付き合うポイント⑤

相手に感謝をすること。

相手に感謝できる人は恋愛に限らず仕事や人間関係など、人生のすべてにおいて強力に良い方向にクセ付けされていくので、その分だけ運も良くなります。

なぜなら「人はそのときの言葉を忘れたとしても気持ちは忘れないから」です。

あなたも過去の経験や思い出で感動したこと、楽しいこと、つらいこと色々ありますよね?

そのときの誰かとのやり取りを一言一句すべては覚えていないと思います。ですがそのときに味わったいろいろな気持ちは覚えていますよね。

もし相手にしてあげたことに対し相手から一切の感謝がないとしたら、爆発寸前のマグマのようなると思います。

熟年離婚とかそういうことですよね。

ここまで挙げてきた4つに共通することでもあるのですが、もし潜在意識のなかに「相手に感謝できない」「相手に感謝を伝えられない」原因となる思い込みがある場合、当たり前ですが恋愛運は下がっていきます。

例えばそれは海でいつの間にか沖に流されているように、理想から知らない間に遠ざかっていくような感じです。

パートナーに対し「ありがとう」という気持ちを、言葉や行動で表現することができれば、相手が感じた感情は忘れずにずっと積み重なっていくものです。

ありがとうは有り難い。

相手が居てくれることが当たり前ではないことに、お互いが感謝できるとき最高のパートナーシップが築けるようになります。

そうすることで恋愛に疲れ「自分を責めてしまう」人から「自分らしく相手を付き合えている」と言える人に変わっていきます。

そして、その習慣を続けることよってあなたの脳はすでに、自分自身が大切な存在であることを認識し心で感じるようになります。

同時にそれは過去の恋愛での経験や、現状に苦しみ悩むことを余儀なくされてきたことが、ムダではなかったことを教えてくれています。

この記事が自分らしく毎日を過ごせない苦しみから、少しでも解放されるためにお役に立てばうれしいです。

私はふだんこのような記事を通して、自分を大切に自分らしく生きたいという方に向けて、心と脳のしくみを知ってもらい心の浄化によって人生を良くするための方法を紹介しています。

この記事が役に立ったと思ってくれた方は、ぜひまたいらしてください。

まとめ

自分を責めてしまうのは脳の防衛機制しくみによる可能性があること
自分らしく相手を付き合うポイントは
1.無いものねだりで付き合わないこと
2.自分に条件付けをやめること
3.相手と本音を言い合うこと
4.執着心をなくすこと
5.相手に感謝をすること
ということをお伝えしました。
プロフィール画像

Mikio / 心の浄化の専門家
JADP認定上級心理カウンセラー。交流分析、論理療法、認知療法、認知行動療法、フォーカシング、内観療法を会得。理想を叶えるための心のブレーキをなくしていくサポートをしています。

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